猫の老年病

猫の老年病

長く生きていると老化現象が現れます。個人差がありますが、壮年期から中年期の30~60代にかけて老いを感じる方が多いようです。
そして人間はもちろん動物にも同じことがいえます。ペットも歳を重ねると老化が目立ってきます。
犬は大型から小型まで個体差が激しいためはっきりしたことはいえませんが、猫なら一般的に7歳以上は老齢期に入るとされています。
人間と同じように見た目や行動はもちろん、老化によって病気のリスクも高まります。

猫の老年病といわれている病気をご存知ですか?
いつかは年老いていく愛猫を少しでも病気から守るために、頭の片隅に入れておくとよいのではないでしょうか。

猫の老年病

室内飼いやワクチンの接種、避妊・去勢手術が一般的になったことから、飼い猫の寿命は昔に比べ圧倒的に長くなったといわれています。
ペット以上に家族の一員として、飼い猫を大事にされる飼い主が増えた結果の表れではないでしょうか。 寿命が延びると増えたのが老年病です。
老年病とは老化現象とは別に、老いによって引き起こされる病気を指します。
猫も老いると体力や免疫力が落ち、それまでリスクの少なかった病気にかかりやすくなります。
しかし猫の老年病として有名な糖尿病や歯肉炎・歯根炎、便秘は飼い主の努力次第で予防も可能です。

予防

糖尿病は人間も悩まされている生活習慣病です。猫の糖尿病も生活習慣を見直すことで予防が期待できます。
バランスの取れた食生活をしているか、適度に運動しているかをチェックしてみましょう。
特に食生活の管理は飼い主しかできない糖尿病対策です。
猫のごはんは年齢に応じて栄養やバランスを考えたものを選ぶことが大切です。
内臓機能の衰えている老猫に成猫用のごはんを与えると、消化不良をおこし便秘になってしまうこともあります。便秘も老猫に多い症状ですので特に気をつけましょう。
歯肉炎や歯根炎になると歯が抜けてしまうこともあります。
多くの飼い主が老いによって歯が抜けると考えているようですが、原因の多くは長年蓄積された歯石が歯肉炎や歯根炎を引き起こしたことによるものといわれています。
また、歯石を放置しておくと口内炎などのトラブルにもつながります。口臭が出てきた時や食欲が減った時には歯を確認してみましょう。

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